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ALM(エーエルエム)
(Asset Liability Management)
「資産負債総合管理」のこと、財務運営上のリスクマネジメント手法、調達(借入)資金と債権(貸出資産=主にローン)保有資産のバランスをとることを主目的にした戦略です。
具体的には、長期資金と短期資金、固定金利と変動金利、保有外貨の種類などについて、リスク回避の手段を講じることです。例えば、超低金利の状況が長く続いている金融情勢下では、そう遠くない時期に金利上昇局面を迎えることが予想されます。この場合、もし調達資金が短期で、貸出資金が長期であるとするならば、将来の金利上昇局面では、大幅な逆ザヤ(調達資金は金利上昇し、貸出債権は旧契約の低利のままのため)になってしまいます。このような状況に対処するために、①貸出対策において短期案件のウェートを増やす、②貸出案件の変動金利を増やす、③調達をできるだけ長期固定金利のものにする、④金利スワップ(他の銀行や金融会社=海外を含む=と債権の交換を行うこと)を実施する-----などの措置を行うのがALM戦略であります。為替スワップ、通貨オプション取引を実施する場合もある。金融機関の財務上のリスクとしては、①金利リスク、②為替リスク、③価格変動リスク、④流動性リスクなど-----リスクの要素は多岐にわたるが、これらを総合的に管理することから、ALMは「資産・負債総合管理」と訳されることが多くあります。
date: 07/12/11 -15:11
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